機関車とっぽっぽ
萩原です。
いつも子どものことばかり書いていますが・・・
今回も子どものことです。
8月で息子は2歳になりました。
あっちっち(お料理の真似)とお水ジャージャー、そしてアンパンマンに夢中だった彼ですが、今は寝ても覚めても機関車トーマス。
本当に寝ても覚めてもです。出かけるときはくまのぬいぐるみのトントン、そしてトーマスのご本を必ず抱えて出発です。保育園にも出かけます。
ねんねのときは、それに加えてこれまた大好きなブランケットを抱えて寝室へGO。
ご本は抱えて寝ています。夜中に目が覚めると「りんごジュース飲む」、「お茶と牛乳飲む」、そして、「あれ、トーマスのご本は?ない!!」とややパニックになりますが、ご希望の飲み物を飲み、ご本があることを確認すると安心してまた寝ます。
そして、リビングのTVは常にトーマス。
最近では、リモコンを自分でいじってリピート再生に成功することも。
本当にヘビーローテーションです。
なぜ、毎回同じ話を続けて見たがるのか、私にはわかりません。が、恐らく、私も子どもの頃は、彼と同じ行動をしていたのだろうと思います。
実は私はこのお話が好きです。
トーマスは、イギリスのウィルバート・オードリー牧師が、病気の息子を楽しませるために語り聞かせたお話を絵本にしたのが原作。
ソドー島という架空の島の鉄道会社、そこで働く機関車たちは役に立つ仕事がしたいと思っています。そして、また役に立つ機関車になることが、彼らの誇り。
社長(局長?)であるトップハム・ハット卿は、鉄道事業を成功させるために、様々な機関車を集めます。
アニメなのでキャラクターの設定は極端で分かりやすい。やさしい、つよい、お調子者、いばりんぼ、しっかりやさん、いじわる、ガキ大将、、、そんな感じです。
蒸気機関車とディーゼル機関車がケンカをすることもありました。
どちらが役に立つ機関車なのか、両者が競い合います。
ディーゼル機関車は自分達は評価されていないと感じ、大きな騒ぎをおこします。
自分達だって役に立つのだ!わかって欲しい!
そして、騒ぎのせいで、自分達の整備工事が火事に・・・。
もちろんトップハム・ハット卿はカンカン。
ディーゼル達を叱ります。すると、トーマスが、こう言います。
「ディーゼル達は自分達の工場が古くて汚くて、悲しんでいる。だから、騒ぎをおこした」と。
トップハム・ハット卿は答えます。
それはわかっている。そして、事業計画を伝え、優先順位を説明します。
すると、ディーゼル機関車達は納得。
対立してた蒸気機関車とディーゼル機関車は、協力し、一緒に新しい整備工場を作るため、力を合わせて働きます。
完成イベントでは、力を合わせて作った整備工場は、私にとって、みんなにとって大変意味がある、特別なんだ。力を合わせてひとつのことをなしとげたみんなは役に立つ機関車であり大事な存在。トップハム・ハット卿は、そんなスピーチを行います。
私が良いなと思うのは、特別な仕事、役に立つ機関車というフレーズです。
すべての仕事は、特別な仕事。そして、みんなが役に立つ機関車である。
組織における多様性の尊重、それぞれの役割のもと、目標に向かい仕事を行うことが、組織全体の成果につながる。
そして、それを成し遂げることが、個々のプライドにまた繫がっていく。
何か、子どもの向けだけど、大事なことを伝えてくれてるように感じます。
もちろん、私がそう感じるのはクイック・ワーカーが、事業計画の大切さ、目標をもつことの大切さをお伝えしている会社だから、そういう視点でトーマスを見てしまっているのでしょう。
なんだか小難しい解釈をお伝えしてしまいましたが、息子は無邪気に楽しんでいます。
そして、今、私は、イヤイヤ期の息子にはここぞとばかり、特別という言葉をつけて伝えます。
「特別な石鹸で手を洗おう!」とか、「特別なコップで水を飲もう!」とか、「特別な歯ブラシで虫歯マンをやっつけよう!」とか・・・
かなりめちゃくちゃです。
でも、本人は何か得意気にやってくれます。
まだまだママ歴2年の私には至らぬことが多いですが、子どもとともに成長できればと思います。
ちなみに、なぜ、ブログのタイトルが「とっぽっぽ」かと言いますと・・・
アンパンマンからトーマスへの以降時期、アンパンマンのキャラクター、ミニSLのポッポちゃんも大好きで、それが、トーマスとまざり混乱していたようです。
今はやっとトーマスと言えるようになりました。
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